油断は禁物
フランチャイズというものには、メリットだけでなくデメリットもあるのです。ここではそのデメリットについて見ていきましょう。
- 基本的に収益は店舗次第
- フランチャイズ契約を結ぶことで店舗側は、本部から経営ノウハウとブランドイメージの提供を受けることができます。
しかし、ではそれで必ず経営が上手くいくかというとそんなことはなく、自分の店が儲かるためには自分で努力しなければなりません。
しかも、契約によっては赤字が続いても本部にロイヤリティーを払わなければならないこともあり、フランチャイズ契約が即成功に結び付くわけではないことを加盟店は肝に銘じなければなりません。
- 店舗経営が自由にならない
- フランチャイズ契約は本部から経営ノウハウの提供を受けられるのですが、これには仕入れルートも含まれており、基本的に仕入れやメニューといった点で店舗独自のアイディアを盛り込むことはできません。
したがって本部の指示通りに運営しなければならず、地域に即した売り物の仕入れもできませんし、賞味期限寸前の弁当を勝手に安売りすることもできないのです。
しかも、それでもし赤字になっても本部は責任を取ってはくれません。
このように、フランチャイズ店舗の経営は意外と不自由なのです。
- 系列店と一蓮托生
- フランチャイズチェーンは、系列の他店舗が起こした不祥事などの影響を受けやすい性質があります。
例えば、飲食店系なら食中毒、工務店系なら手抜き工事といった具合です。
特に食中毒は仕入れルートが同じであるケースが多く、一人が見つかると連鎖的に波及していきます。
こういった不祥事では、自分の店舗からは被害が出なくても看板が同じというだけで客足が遠のくなど影響ははかり知れません。
このように、自分とはかかわりのないことで経営に打撃を受けるケースもフランチャイズにはあるのです。